GOTENBA 2007
今年も恒例の大会へ参加してきました。 改正銃刀法が完全に実施されてから初の開催だったので、主催の断固とした決意が 募集要項の時点から表明されていました↓ 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 「前回、初速オーバーの銃を検査に持ち込んで、 ノーマルだ!と言い張っていた方がいらっしゃいましたが、 今回、有無を言わさずに通報、解散します。」 「法定初速オーバーの銃を、所持している事が発覚した場合、即刻通報、解散と なりますので、注意!参加される方(全員!)は、知らなかったは、許されません! 法律で決まった物ですから!ご協力を宜しくお願いします。(冗談抜きでやります。)」 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 まぁ〜毎回何故か初速レギュをオーバーする珍妙な方たちが数名発生していたので 定例に参加するような方たちも 「今 回 の 大 会 は 駄 目 か も 分 か ら ん ね 」と 駄目なら前泊のBBQを続けますか〜と諦めムードでBBQ重視の準備をしましたw |
そんな訳で今回は初速オーバー即身柄を確保&通報をするシフトなのか初速を計測する列を 銀行ATM待ちの様に一列で待機する形に従来の雑多に並ぶ方式から変更され空いた 初速計1台につき1名が初速計の前でトイガンを預けて初速を計測してもらう方法になりました。 そんな厳戒態勢の中、最初からフィールドにギリギリにチューンしたり違法改造されたトイガンを フィールドに一切持ち込むなと事前に散々告知されていたにも拘らず1名がレギュオーバーで 身柄を確保されフィールドは緊張に包まれました・・・orz |
その為に初速計測は一時中断で参加者は待機になり、主催が地元警察署へ通報して 警察の指示を仰ぎ、レギュレーション違反をした本人を主催が警察へ連れて行きました。 その後、主催からは警察から大会の開催に関しては、現時点での即解散までは しなくても構わないとの話を頂いたので初速計測を再開するが、これ以降に1人でも レギュレーション違反者が出たら大会は、その時点で自主的に即解散する旨の アナウンスが流されました。 まぁ〜その後は幸いレギュオーバーする者は出ませんでしたが、限りなく98m/sに近い初速を マークして主催が別の初速計を使って審議状態になった者が、約1名出たらしいと 風の噂では聞きました・・・orz サバゲって趣味は、家を出てから帰るまでの格好や振る舞いに関しても、立ち寄った場所で 周りの空気を読む能力が非常に大切で、何よりも必要な遊びだと個人的には思いますが 恐らく、特に2人目のギリギリだった人はアナウンスが流れた後に出没しているわけで 今回の法律が施行された意味などを非常に甘く考えていて、レギュレーションの文面に 書かれた意図とか計測再開時のアナウンスも理解していない人だったんだろうな〜と想像。 |
大会の方は無事に開催されましたが、取扱中尉殿が 練り歩いて状況を視察していましたw |
昼には全体ミーティングが開かれ今回の騒動に関しての経過などが説明されましたが やはり参加者側にも、まさか本当に通報されないんだろ?と初速レギュレーションに対して 舐めて掛かったり、見逃してもらえるかもって甘えがあった人が居たんだろうな〜と 個人的には思います。 大きな大会を切り盛りする主催側として今回のよう毅然とした態度で断固たる行動を 決断したは多大な御苦労があったと思いますが勇気を持った素晴らしい運営だったと思います。 これから先も大会が無事に開催される為には、今まで以上に参加者のモラルと場の空気を読む 能力が一層重視されるんじゃないかな〜と個人的に感じました。 そんな訳で大会は無事に開催されましたが、半分は事前の予想通りになってしまい、 犯罪者が出てしまい重苦しいネタのみで終了で御座います ただ、今の法律の中でサバゲを続けていく為には、この事は重要だと思うので たまにはシリアスで重いネタだけど仕方ないかな〜とw |