全機種共通 その3

トレーニングウェポンの全機種共通した部分のサイズや規格を思いつくままに晒す予定

お約束
これは個人的に弄ったついでの観察記録なので、真似して保障などの対応に影響が出ても当方は一切知りませんよw
チャンバーのケースとノズルが年式によって仕様が違います
ノズルに付いているフランジ径は同じですが、それより先の部分が年式によって径が違います。
また同様にチャンバーケースの内径が違うので内径が狭い05年チャンバーに外径が太い04年ノズルでは互換しません
逆だとケース内でノズルのクリアランスが大きくなるので使用はできますが、ノズルのフランジより先の長さも違うので
ホップローラーへのBB弾のクリアランスなどが変わったり、ノズルの作動に問題がでるなどの影響があるかも
(逆に良い事が偶然起きる可能性もあるかもしれないので組み合わせを模索するのも良いかもw)
写真で色目は良く分からないと思いますがチャレンジキットでシリンダーのアルマイト処理が05モデルから
更に変更されていました。
艶有りの黒シリンダーの05モデルと違って、04モデルのシリンダーのように酸で洗ったような艶消し黒になっています
若干緑っぽいですが04モデルよりは黒っぽい感じです。
艶の有無は処理が明らかに違いますが、色目はロットやチャージ毎に変化がでると思いますので参考程度に〜
一番使い込んでいるM4のギアノイズが大きくなってきたのでグリスが飛んだのかなぁ〜と思いOHしてみました。
今回はギア部分の古いグリスを拭い、新しいギアオイルを新しく適量塗布しました。
軸受けのベアリングにはベアリングオイルを塗布しています
それと以前から気になっていた部分でだったのですが、スパーギアは横方向に結構ガタがあるのですがギアボックスを
開けたところ、矢印(白)部分で示した場所に擦れた跡があります
ベベルギア側の方よりスパーギアの方が1周に渡って擦れ跡が付いていますが、矢印(黄)部分にはシムが無いのですが
作動に影響の無い範囲で薄めのシムを挟んでやると多少擦れは軽減されるようです。
とりあえずグリスの塗りなおしで大きくなったギアノイズは軽減されました。

あとは組み付け時にギアボックスの高さを矢印(赤)にシムを挟んでセクターギアとピストンのラックギアの噛合いを
少しでも深くして折損などを防げないなぁ〜と妄想していますが、0.3ミリ上げると流石にモーターのピニオンと
ギアボックスのベベルが芯ズレするようでモータの位置調整では手に負えない変なギアノイズが発生しましたw

この問題は上手く行ってもメンテサイクルが多少伸びる程度だと思うので、ラックギアが単品で出ればメンテサイクルと
作動音のノイズが多少変わる程度の問題な筈なので割り切って使えればシカトできる問題なんですが・・・
システマが補修部品はカリスマ営業様が断固出さないと断言しているのでラックが折れるたびに本体丸ごと2〜3ヶ月
無駄な時間を使ってメーカーへ戻す必要あるわけで〜回避策で全部必要が無いシリンダアッセンを一万数千円払って
毎回修理に使う時間ごと大人買いするのも流石にヴァカらしいし訳で〜人手が足りないなら勝手に直すので
補修パーツを出してくださいって思う(マジで
今更な感がありますが、トレポンとマルイストックの比較です。
ストックチューブの断面形状と外形、チューブ下部の角型形状の幅寸法が微妙に違います。
マルイのS-SYSTEMに付いているストックも以前試した記憶があるのですが、確かトレポンには
寸法的に全く付かなかったような記憶が〜(寸法とか調べが付いたら追記します)
チャレンジキットと05モデルのストックを見比べると金型が改良されていることが分かります。
ガタ止めのリブが従来の3本から5本に変更されています。
バッテリーを入れる手前側も金型の中子形状が変更されたらしく形状が変わっています。
樹脂もキットの方は05モデルよりガラス繊維が混じったような質感になっています。
05モデルはサンドブラスト掛けた感じで粉っぽい感じ(実際に掛けているのかはシラネw)
チャレンジキットと従来の05モデルのM4でモーターの仕様が変わっていました。
キットを組み付けた後に気が付いたけどモーター位置調整ネジがネジロック剤(瞬着)でガッチリ固定されていて
調整ネジの頭が05モデルの凹みから球形の凸に変わっていてネジとモーター軸の間に挟むボールが見当たらないので
なんじゃこりゃ?と思いモーターを弄ったらローターが以前の物と違い上下に殆ど動かなかったのでモーターを外して
確認してみたらピニオンギアの所に真鍮のカラーが挟んでありました。
このカラーでピニオンの位置が適正な位置で保持されるようです。
底フタの調整ネジを動かしてみたら締めすぎでノイズが大きくなってモーターの周りが重くなる最後の1/4周まで
ノイズの変化がないので、このカラーでモーターの適正位置をキッチリ出している模様。
最初期モデルにカラーが付いていればドリポンサウンドとか言われなかったのになぁ〜とトレポンの進化を懐かしむw

この辺りはメカボやモーターの固定がガタ無くカッチリ収める事が出来るトレポンの長所だな〜と思った。

追記06.04.30
未確認ですがカラー付のモーターはトルクが上がったMAXの480型モーターと同じ仕様っぽい?
チャレンジキットはチャンバーの2発給弾を防ぐための対策と思われる加工が追加されていました。
スイッチデバイス基盤もロワフレームの配線を通す加工が変わった関係で配線のコネクターが無くなり従来の基盤と
配線処理が変更されてファストン端子が無くなり配線を基盤に直接半田付けするように変更されています。

追記
チャレンジキットやMAX以降の基盤は全てM4のファストン端子やA2の中間コネクターがなくなりストックを外す際には
モーターハウジングにハンダ付けされている配線を外さないと分解できない構造になりました


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