全機種共通 その7
トレーニングウェポンの全機種共通した部分のサイズや規格を思いつくままに晒す予定 お約束 これは個人的に弄ったついでの観察記録なので、真似して保障などの対応に影響が出ても当方は一切知りませんよw |
トレポンが他の電動トイガンと比べた時に撃ち味でアドバンテージを得る為の肝であると同時に、最大のアキレス腱 電気系の制御とモーターをトータルのパッケージングで見直し集大成的な変更が08モデルでは果たされたようです。 とりあえず電装の全てとトリガーが変更されています。 スイッチデバイスは最初期モデル以来の放熱フィンを兼ねた押出し材のアルミケースになりました 固定ストックモデルとスライドストックモデルでは配線の出る向きが逆になっていますが 配線を取り出す向きの問題だけで中身は全く同じ基盤ですw |
スイッチデバイスを剥いて見ましたが一層式でコンパクトになっています。 あとスイッチデバイス側にあった制御系回路の一部を検知基盤側に移した為に構成がスッキリしたようです これならデバイスから生えている配線を裏側に出すように弄ってシュリンクチューブで絶縁すれば更に薄い 基盤構成に出来そうなのでバッテリーを仕込む場所の選択肢が増やせないかな〜と妄想も広がりますw 検知基盤は使っている部品が従来より更に細かくなってゴチャゴチャしています。 フルオートとバーストの切替は初期MAXに搭載されたジャンパースイッチ式ではなく従来と同じハンダ付けで 短絡させる方式のままですが、今回は非常に難易度が高い場所に移された挙句、非常に細かい構成になったので 写真の05検知基盤のように気軽に配線を取り出してスイッチを付けるなんて事は非常に困難になったと思われますorz っていうか05のジャンパー位置が非常に大きく見えるのは目の錯覚ではなく08が小さい訳ですw それでも切替にチャレンジしたい勇者の為にジャンプする位置の詳細は上の写真だけだと見難いと思うので 後日とりあえず更にズームした写真をUPする予定ですwww |
グリップの底板は490モーターが出たときに危惧していたブラシの線が底板に接して、モーターが回った時に電流が 中途半端にリークして作動が不安定になる事に対応するために絶縁用のテープが貼られていますw ブラシの配線に付いているシュリンクチューブを、この写真のように底板が接する所まで被せれば良い気もします。 |
トリガーは、電気スイッチ式の電動トイガンではシアーが無いのでトリガーの切れるフィーリングを再現するのは 限界があるわけですが、今回はトリガーのフィーリングを変更するためにスプリングの掛ける位置などを変更して トリガーのストロークなどを今までより更にタイトな感じになったのでトレポンのトリガーに慣れている人には 今回の変更は更にシャープな感じになって好印象じゃないかなぁ〜と思います。 |
490モーターも08モデルではエンドベルのグレーな着色以外にも仕様が微妙に変わったらしく コイルの巻数が銀色490Bの14Tから11Tに変更になってサイクルが若干上がっています。 組替え前と後で、7.2Vバッテリーを使用してサイクルが平均的に一秒当たり1〜2発ほど向上しました。 9.6Vだとサイクルが若干早すぎるんじゃないかなと思ったり〜 あと今回の検知基盤にはエラーチェック機能が付いてLEDの点灯と点滅によって不具合の発生状態の 絞り込みが、ある程度ですが出来るようになりましたがトレポンの扱いに慣れた人だと LEDを確認するまでも無い程度の診断だので今更な感じだと思いますが、光るパーツが付くとハイテクっぽいですw |
チャンバーの中身をカットモデルで覗いてみる 白いBB弾はノズル先端とホップのローラーまでの間で2〜3ミリ遊びが発生することが分かると思います。 この遊びを減らせるような細工ができればマルイに迫るホップに近づける気がするんですけどね〜 |
あすか工房製の延長ノズルチャンバーセットを入手。 これでホップパッキンまでの遊びがなくなるので縦に散るホップに改善があらわれることを期待。 シリンダーヘッドを分解しなくてはならないので比較的分解しやすくなった08以降辺りのステンレス製のヘッドを 使用すると少し作業がらくになると思います。 とりあえず分解でつまずく人なら、そのあとの調整が必要かなどの見極めが難しいと思うので諦めてください。 まぁ大手のパーツメーカー製のポン付け感覚を期待している方も注意が必要です。 組んでみましたが、今までのノーマル改造ホップやチャンバーなどは一定の命中精度向上などはありましたが 調整幅が狭かったり、相性の良いBB弾が極端だったり何かしら神経質な部分がある場合が多かったのですが 今回の延長ノズルにかんしては、殆どそのような神経質な事があまり感じられません。 分解してシリンダーやバレルなどの組み合わせを変えてみても安定した弾道を維持します。 これは結構凄いパーツかも。 |
写真はそのうちw |
トレポンのモーターに付いているピニオンギアはM4系とMP5系で2種類あるそうです。 Revoの方も国内向け3ギア仕様と海外向け高トルクな4ギア仕様(基本的に国内にはないので関係ないけどw) あとマルイ用のカスタムモータでも仕様の組合せによって違いがあるようです。 基本はピニオンが2種類あり組合せで互換性に注意しないとモータのスワップで高価なギアを壊すかもしれません トレポンだとMP5系とM4系のピニオンに互換がないだけですが マルイ用のSYSTEMAギアセットと最近出回っているENERGYシリーズの互換性には特に注意が必要かも。 (パターン1) モジュール0.8 歯数10:30 SYSTEMAギアセット、トレーニングウエポン(TW5系) Revoハイスピード(廃盤)/純正比(廃盤)/トルクアップ(現行Revo) (パターン2) モジュール0.8 歯数10:25 Revoウルトラトルクアップセット用(基本国内流通は無い筈) (パターン3) モジュール0.5 歯数14:49 ENERGYギアセット用 (パターン4) モジュール0.5 歯数15:50 トレーニングウエポン(M16、M4、CQBR系)用 (※1) マグナムモーターとAtoZモーターのピニオンは互換性あります。 (※2) AtoZ用のピニオンはトレーニングウエポンのTW5には流用可能ですが M16系 PF490モーターのトレーニングウエポンには使用できません。 |