トラブル絵日記

使っていて発生していたトラブルや、弄って壊した事まで晒してみる
やりましたよ〜A3のアッパーを捻じ切ってみますたorz
バレルナットが非常に固かったんですが急に「くにゃ」っと手ごたえがなくなりましたw
とりあえずシステマに電話したら納期はいつになるか分かりませんと言われ、その営業様に「そちらの方が良いですよ」と
某ショップの電話番号を親切に教えて頂ますた・・・謎w
ステキな営業様の対応には頭が上がりませんが、某ショップの方へ問い合わせたら納期は約1週間って事で送ったところ
速攻で直ってきますた〜ちゅうかメーカーで大雑把な納期はどの位ですか?と聞いても、いつになるか全く分かりませんと
即答でキッパリ言い切る程、修理の対応が出来ない位に中の人がゴタゴタしているのなら、とりあえず破損したパーツと
交換で良いのでメーカーから補修パーツを出してください・・・・マジで・・・・

なんかメーカーとしては主要パーツは特に市場へ出荷した台数以外のパーツが存在する事を良しとしていないようなので
アッパーレシーバーアッセンブリーだけ複数持って、その日の気分でアッパーを替えるとかそういった遊びはをさせては
くれないみたいです。折角バレルレングスに関わらず共通容量のシリンダーとか着せ替えの条件はマルイより良いのに〜

後日、某ショップにはパーツ出してアッパーの組み替えも出来るようになったりしましたが〜
メカボックスを固定しているネジが振動で緩んで抜けてきたためにボルトストップのレバーが下がらずに作動不能になった
事が有りました。新品をおろして半日程度たった時点で通電されずに作動しないような症状が出てボルトストップの
レバーを強く押すと何とか作動するので基盤のスイッチ周りが悪いのかと思ったのですが、後でレバーを外してみたら
メカボ固定用のネジが抜けていてレバーが戻されていた事が判明w
とりあえず初日の出来事だったので組立てた中の人の握力が足りなかったのか夕飯の事でも考えて締めが甘かった模様
ついでにメカボが浮き上がっていたので作動音も徐々に五月蝿くなったのですが、ネジ締め後にモーター側も再度調整を
したら問題ない状態になりました

それと射撃している時の振動やボルトストップをウッカリ触ったりスリングなどで押されたりして射撃できない時があるので
レバーを戻すバネを少し強くしました。
とりあえず最後弾を撃ち切った時のストップは普通に掛かるので無問題ですがマガジン再装填後のレバーを押す動作は
やらなくても作動するようになりました、でもサバゲで使う場合は、この方が作動が確実に成るので良いと思われ〜
バネを交換しなくてもノーマルのバネを少し手で伸ばしてやれば振動くらいでは止まらなくなります。
作動に影響は感じないのですがギアがアッパーフレームに擦っている痕跡がある個体がありました
ついでに擦れた場所には巣も見えていますw
トレポン特有の構造からくるトラブルになる要因かもしれないのですが、ノズルの作動がピストンによって行われる為に
給弾不良が起きた場合にノズルが前進しきっていない場合でも最後のインパクトで弾を砕いてしまします
(マルイだと給弾不良が起きるとタペットプレートが前進できなくなるのでBB弾は砕かれにくい構造です)
それだけなら良いのですが、その後の吸気工程で砕いた屑を多少なりとも吸い込んでしまうようです。
シリンダー内のオイルがジャリジャリ言う位でも普通に作動するのですが、ノズルを後退させる時にピストンとロックさせる
Oリングが破片でボロボロになります。
まぁボロボロになっても裏返せば、もう一回使えるし汎用のOリングが物によっては使えるので切れてしまっても
余り困らないと思います(このOリングは普通の物より硬度が高い物を使っている)
それでも小さいトラブルを呼び込みそうな事なので、給弾不良で弾を砕いてしまうような事が起き易い個体はシリンダーを
時々掃除したほうが良いと思います。
トレポン独特の構造を持つホップですが、スクリューを締めると弱く、緩めると強くなる構造なのですが、他のエアガンでは
チャンバーの上からスクリューを締め込むと強くなる構造が多い為に一瞬どちらに回すか迷う事がありますw
それが原因って訳ではありませんが、ホップを弱くすると写真のローラーを保持しているホルダーがチャンバーケースの
上面に当って最弱状態になるのですが、力加減を間違えると矢印部のホルダー下部分をスクリューが押してしまい
下部に亀裂が入って赤線のように変形させてしまったり、最悪の場合破断します。
変形が小さくてもホルダー上部が開いてしまうと内部でホルダーが微妙に横方向へガタついてしまいます

ローラー外径が大きい2004年では最弱にしても完全にローラーが引っ込まずに一気に締め込んで壊す場合があるようです
写真のホルダーはホップの掛かりが悪いと預かった2005年のM4の物ですがホルダーに若干亀裂が入っています
ホップの不具合はホルダーではなく割れたBB弾が悪さしたローラーへ付いた傷でしたが〜(写真は新品チューブに交換後)
自分のA2では更に派手にホルダーを潰していますが、破断していないし命中精度なども悪くなっていないので今も
そのまま使用していますが不具合は出ていないし、むしろM4より良い集弾性を示していますw
クッションローラーが左右にズレて全体的に良い感じでタイトになっているのかなぁ〜と好意的に妄想
某トレポソスレで話題になっているノズルのズレですが、自分も給弾不良があるM4を弄っている時うっかり見つけてしまい
非常に気になっていましたw
ただ構造的にズレがあってもノズルのフランジがチャンバーケースに当るのでノズルの位置関係は給弾に直接大きく影響が
出るとは考えにくいのですが、全長が変わるとシリンダー内での突き出し量が多くなるので、その突き出し量によっては
ピストンが前進した時に、ピストンとシリンダーヘッドのクッションが変形して潰れた瞬間に、ピストンヘッドとノズルの遊び分の
距離が足りなくて打刻しちゃうときがあるかもね〜って思ったり思わなかったり〜
でもアッパーレシーバー周りを外して様子を見ても多少は遊びが残っている感じはします
まぁ実際に当っているならピストンヘッドのノズル受けに打痕があるか見れば一目瞭然だと思います

少し気になる事は、調子の悪いM4は作動した時のピストン打刻音にバネか何かが少し響く感じがあり他のM4用の
調子の良いノズルもズレが無いシリンダーを入れてみると響く感じの音はしません。
逆に問題の無いM4に調子の悪いM4シリンダーを入れると響く音が出ますw
バネやSPガイドに固めのグリス塗ったりして音をとりあえず消すようにしてみたんだけど本質は余り変わらない感じなので
ノズルの何かが影響しているのかなぁ〜と思うんだけど今の所はハッキリした調べが付かないので気のせいかもしれません

(2005.07.09テキスト追加)
現在ノズルのズレた個体は私の周りで調べた6丁と予備シリンダー2セットの計8本を調べたところ
3本は根元まで挿入されていましたが、残りの5本はズレていましたw
民主主義の多数決を採択するとズレたノズルが主流派の模様・・・・orz
組立工程を考えるとノズルリターンSPが圧入時にSPの素線を噛んだ状態の奴が素線の太さ分の隙間が出来ている
んじゃないかなぁ〜って妄想に至っていますが、これだけ歩留まりが悪いってことは工程に問題があるんじゃあないかと
まぁ中の人が公差内って言うのなら仕方ないですが・・・・
そんな訳で先々思い切ってノズルからトラブルを呼び込む可能性を減らす為に簡単なチューニングして対処できるか
試してみようと思っています。
あとはノズルの長さを微妙に変えたりしてHOP絡みの命中精度上がらないかな〜って所も平行して考えようかと

細かいデータ取りが好きな方は因果関係を調べて某スレでも、ここのBBSでも構いませんので結果を教えてください<(__)>
とりあえず手持ちのトレポンで調べてみたら意外とハッキリ違いが出ていました
ノズルがズレた個体のピストンヘッドには割りとハッキリとした浅い打痕が有りましたが、ノズルにズレが無い個体では
ピストンヘッドには、ノズルやヘッドに塗ったグリス同士が触れたような跡は有りますがハッキリとした打痕は特に無いです

分解してノズルやヘッドの位置関係ですが、分解した無負荷の状態で調べた限りですがノズル先端を押してみてノズルと
ピストンヘッドのクリアランスを調べると約0.5ミリ位あるようです。
そしてズレたノズルのズレも約0.5ミリくらいなので、ズレたノズルのシリンダーアッセンブリーだと無負荷の状態で既に
ノズルの後端とピストンヘッドの隙間は殆ど無い状態になっていると想像できます。
そして実際にピストンが動いた時はシリンダーヘッドにピストンがインパクトした瞬間は両方に装着された緩衝材が縮むので
恐らく多少なりともピストンヘッドとノズルも当っていると想像できます。

この状態は長期的に続くと各パーツに何かしら影響があると思いますが今の所は分からないって事で


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