トラブル絵日記 その2

使っていて発生していたトラブルや、弄って壊した事まで晒してみる
トレポン05年M4のピストンラックギアが欠けました。
以前にラックギアのストッパー部分が欠けたのは見たことがありますが、この部分が欠けたのは始めて見ました。
でも一枚目の歯もセクターギアが最初にインパクトする場所なのでストッパーと同じくストレスの掛かる場所です。
とりあえず予備シリンダーからピストンを移植したので良いのですが、他のパーツが勿体無いのでラックギアだけ
単品で補修パーツを出してほすぃ・・・
トラブルって事では無いのですがラックギアの破断と絡めて気になっていることで
メカボックスを固定しているネジを強く締めこむと右側写真の赤線部のロワフレーム縁よりメカボックスが下へ落ち込む
ような感じで微妙に低い位置で固定されるのですが、このメカボの高低の位置が変わるって事はメカボのセクターギアと
ピストンのラックギアの噛み合いが浅くなったり深くなったりする訳で、メカボの緩みを恐れて強く締めるとギアのギャップが
広くなればギア的な適性状態よりラックの一枚目はスパーの先端寄りの部分を叩かれる感じに成るから蓄積されるストレスが
相対的に大きくなるんじゃないかなぁ〜と脳内妄想。
メカボを止めているネジはM3くらいだった気がしたのでシムなどを挟んでメカボの高低を微調整してやればラックギアの
寿命とか延びたり作動音が微妙に変わったりしないかなぁ〜と妄想。
まぁメカボの位置が微妙に変わればモーターとベベルの位置関係が変わるけど丁度良いところをさがして調整していけば
肝心の作動には微調整レベルなので悪い影響は少ないんじゃ無いかと妄想。
M4を撃っていたら発射音が変だなと思ってシリンダーを開けてみたらシリンダーヘッドのクッションが破断していました。
どの位の数を撃ったのか余り気にしていないので良く分からないのですが、M4はデータ取りでゲーム以外で撃ったり
他のトレポンよりOH後に多少余分に空撃ちしたりしているのですが、M4購入後に電動はトレポン以外殆ど使ってないので
恐らく消費したBB弾から察すると1万発位は使ったのかと妄想、実際にゲームで撃ったのは1/3以下くらいだけどw
普通に使われる限り、もう少し寿命は長くて良い気もするのですが、最初の頃にバイオBB弾割れで破片を大量に
吸い込んでシリンダー内がジャリジャリになった事もあるので、その頃にダメージを受けていた可能性も有ります

千切れた物は仕方が無いので予備シリンダーからクッションを剥がしてドナドナしたのですが、大きさはシステマの物だし
マルイ用のシリンダーヘッドと似てるよなぁ〜と思ったのでシステマ製のマルイ用と比べてみたら全く同じ物でした。
とりあえすシステマ製のテーパーヘッドやAREA1000に使われている物とクッションは互換性が有ります。
システマでは断固として補修パーツを単品で出さない方針と言い切っているので、単品だと某ショップ経由で入手するしか
入手方法は無いと思いますが、とりあえずパーツが届くまでの繋ぎで考えれば手元に有る物で宜しいんじゃないかと〜
もしくは律儀にシステマの長期ステイの修理に出すなら、丸ごと送る片道の送料より近所のショップでAREA1000ヘッドを
1個買ってきてクッション剥がした方が時間的にも経済的にも(特に時間)宜しいんじゃないかと個人的には思っています。

とりあえず単品パーツを意地でも出さないシスt(ry ・・・・・・                          (・∀・)ノ●
トラブル1の方で紹介しているノズルのズレた状態のシリンダーヘッドをピストンヘッドと干渉しないように加工しようと思い
旋盤でノズル先端側をチャックで銜えた状態で横着して多めに歯を入れたら予想通りポキッと折れましたw
折れた物は仕方が無いのでジックリと観察。
一番最初はノズルを炙ったり色々しましたが全く外す事が出来なかった為にネジ止めか圧入か分からなかったのですが
今回の折れた破面を見たところネジ山が見えたのでノズルは間違いなくネジ込み結合の模様。
とりあえず上手くノズルを分解することが出来ればノズルのズレを直すことも出来ると思われ〜

まぁ派手に炙るとヘッドに付いているノズル部分の機密を保つOリングが焼けると思うのですが、できれば替えのOリングを
用意しないで上手く外す方法を考えたいです。
トレポンキットで組付け後にモーターの回転が非常に悪く原因を探したところモーターに問題があったモヨン。
モーター不調の原因として写真には無いですがブラシを収めるプレス部品が変形していてブラシが2箇所共に
スムーズに動かない状態でスプリングを外してもブラシが引っ掛かって出てこないし、外した後に戻す時も
押しても中々入らない状態でした。
これは樹脂のビスを組付ける人がヘボでプレスのハウジングを無理矢理変形させちゃんだろうなぁ〜って感じで
モーター屋さんの中の人がヘボい作業をしたような痕跡がありました。

もう一点はローターの位置調整要らずな新しいモーターの構造的な問題と部品の個体差から起きた問題で
グリップを組上げた状態だと何かが負荷になって明らかにモーターが回りにくい状態になりました。
モーターをフレームに裸で付けた状態だと問題なく回り、グリップを付けた状態でも普通に回ります。
但し底板をつけると急に回転が重くなる状態でした。
グリップを付けて底板を締めるとモーターのエンドベルが底板側に引っ張られて構造的に若干解せませんが
一緒にローターも底板側に引っ張られてピニオンの所にあるカラーがモーターに強く押し付けられてローターの
回転を妨げているようです。
とりあえず底下とエンドベルの間に0.1ミリのシム挟んだら普通に動くし間違いないかと。
その後はシム抜いて少しずつ底板の固定ネジを締めながら慣らしをしてカラーを馴染ませたら最終的に
普通に回るようになりました。

モーターを完全分解してローターの方まで見たいんだが極悪磁石のモーターを戻す自信もないし
研究したい訳じゃないから本当の原因が分からなくても普通に動くようになれば良しw

程度によっては給弾不良やHOP弾道の曲がり、などのトラブルの要因になる可能性があるアウターバレルの傾きです
バレルナットをガッチリ締め込む時にナットと一緒にアウターバレルも多少回って傾くようです。
アウターバレルにはレシーバーの溝に入る回転止めのピンが有りますが、ナットの締め加減によってはナットと
一緒にガタの分だけ回る事があるようです。
アウターの傾きが大きいとマガジンのリップとチャンバーの給弾ルートと位置が微妙に合わずに弾上がりが悪くなったり
良い影響は無いと思います。

バレルナットの締め加減は最終的にギザギザの位置で決まってくるので仕方ないのですが、ガッチリナットを締めつつ
ギザギザの位置を合わせるのは結構大変なのですが、自分は最近トレポンにもG&Pのアウターバレルに付属している
アルミ製のシムを一枚だけ最初から挟んで締めていますが、アルミシムは柔らかいのでガスケットのように適度に
潰れるようで最後の締め代が、ギザギザ一山弱くらいシム無しの時よりも広く回せるようになりストロークが稼げるので
位置合わせが楽になり、再分解の時もシム無しでガッチリ締めるより楽に出来ました(何回もバラす所じゃ無いけどw


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