香港&台湾製各種 カナディアン マガジン
以前から発売されていたカナディアンマガジンですが、全体のディテールが実物と結構違う部分も 多く少し残念でしたが、別のメーカーから新たに発売されたので早速1つ購入してみました。 今度の物は、全体のディテールが比較的よく再現されています。 ただ、今回の物も形状的な問題が・・・・・・エアガンに装着するとマガジンが長いんです リアルサイズと謳っているのですが、マガジン単体の状態では実物と同じサイズなんですが マルイのエアガンはメカボックスとの干渉を避けるために、チャンバー側が実物より約20ミリほど マガジンの長さが短くなっているのです。 その為に、リアルサイズマグをエアガンに装着すると実際より20ミリほど長くなってしまうんですw 私見ですが、マガジン単体の長さより、使用する状態でのリアルサイズに拘って欲しいなぁ〜と。 |
↑左側写真 香港G&P製カナディアンマグと、今回購入した台湾G&G製カナディアンマグです リブ形状や底板周りの形状処理などはG&G製の方が忠実に実物の雰囲気を再現しています。 対してG&P製はリブ形状などは、トホホな感じなのですがマガジンの湾曲加減は実物の雰囲気に 近い浅い感じの曲がり方を上手く再現しています。 右側写真 各種マガジンを比較のために上辺を基準に揃えてみましたが、実物のマグだけ マグキャッチの穴位置が下の位置になっているのが確認できると思います。 コクサイのM16系やシステマのトレポンは元々実物大のマガジンなので最初からリアルサイズ なのですが、マルイやJACなどはメカボックスや給弾の関係でマガジンの長さが短くなっています。 そしてG&Gのカナディアンマグは、全長だけ、とりあえずリアルサイズになっているのでマルイの 電動銃に装着すると銃から露出している部分が相対的に20ミリほど長くなってしまいますw |
↑左側写真 G&GとG&P製マガジンを装着した状態で湾曲加減と長さを比較しました。 右側写真 中身のユニットの長さや形状を比較しました。 G&G製は組付けした後に擦り合せしながらケースに入れたような切削した形跡がありました。 G&P製はそのような加工跡も無く普通に組付けただけのような感じですがパーツのモールドや 全体的な作りの雰囲気にはデッドコピー感が若干漂っていますw マガジンを使った感じとしては、G&G製は弾上がりも良くマルイ製と比べても特に遜色ありません G&P製は個体差もあるのかも知れませんが、若干弾上がりが渋い感じで時々空撃ちになる ような時も有りましたが、とりあえず弾も上がるし問題なく使える感じがします。 |
どちらのマガジンも形状に一長一短ありますが、出来ればG&GのディテールでG&Pの長さと 全体が緩く湾曲した加減のマガジンが欲しぃなぁ〜と個人的に思いますが、無い物は仕方が 無いのですが全体の雰囲気などを考えるとG&Pのマガジンの方が遠目には、良いシルエット なのかなぁ〜と思うので実物を参考にしてG&PにデコレーションしたマガジンかG&Gのマガジン をリブ毎に5ミリずつ全長を詰めて、その時に湾曲加減も少しずつ浅くすれば問題は解決だと 軽く考えましたが、どちらも微妙に手間が掛かってメンドクセェ〜('A`) 遠巻きの写真写りで考えるとG&Pのプラマグで良いのかなぁ〜?と。 でも、個人的にはプラマグを使っているカナダ、デンマーク、オランダなどの国でも、プラの割れや 連射後の過熱した状態などで挿入されたリップ周りが熱で柔らかくなり歪むの不具合もあるらしく 普通の金属マガジンも結構混用して使用しているような状態なので、デンマーク装備などC7を使う 集合写真を撮るような時でも1人や2人くらい普通の金属マガジン使った人も混じっていた方が 全員プラマグで揃って居るよりも、むしろ自然な感じで良いかな〜と妄想しています。 |
STAR製 カナディアン マガジン2004.12.05追加
今度はSTAR製のカナディアンマガジンに手を出してみました。 最後発だけあって、以前に紹介したカナディアンマガジンの一長一短あった部分の中間を 取った感じで、湾曲加減、ディテール、エアガンに装着した時の長さも丁度良く成っていますw |
↑写真に写った3本の中央にあるSTAR製は曲がり加減とモールドの加減など良い感じです。 底板辺りの処理なども他の2本に比べても良い感じに成って来たと思います。 |
↑マガジンの厚さや前後のモールドの処理も他の2本の中間って感じに成っています。 今まで微妙に実物と違う雰囲気が、何処からか漂っていた形状のカナディアンマガジンも ついに満足度も高いレベルの物に巡り逢う事ができましたw STAR製マグはマルイのトイガンへ使った時に丁度良い長さと悪くない湾曲加減とモールドです |