A10 Ephod Load Bearing Harness
A10Load Bearing Harnessは1970年代中頃にイスラエルのHagor社から発表され
イスラエル国防軍(IDF)ではEphodと呼称していますEphodは当初背面上部に有る
背嚢が無い状態でしたが1980年代初頭以降にIDEが特殊、一般の用途を問わない
装備として汎用性を高める為に背嚢付が標準化され大きな変更も無く今に至ります
又イタリア等の他国でも採用されているので背嚢の脱着可能な物やポーチの構成
など仕様違いの物を含めると多種になりますが基本的な構成は大体同じ感じです
A10を更に簡素化したA11も諸外国で採用されている例もありこれらのポーチ類は
縫い付けにも関わらず多くの国で同種の物が採用されているのはポーチ類の基本
構成サイズ調整の幅広さなどから汎用性に優れた装備であるという事が伺えます。
この写真のA10を比べて見るとポーチ構成やウエストストラップの部分など細かい
部分に違いが幾つか見られますが上側の方が標準的な形状として多く見られます
マガジンポーチには実銃のM16やAKのマガジンが2本ずつ入るように作られている
ので大きさに余裕もありゲームでも色々なマガジンが無理なく入るので重宝します
A11 Load Bearing Harness
こちらの写真はA11になりますが上部の背嚢と肩パッドが省略された以外は大きく
変わりませんが、ベルトパッドが途中で分割されストラップでボディーアーマー等を
装着する状態でもウエスト調整の幅を無理なく大きく取れA10よりも自由度が高いと
思います、そしてゲームでの使い勝手もA10よりA11の方が軽快で良いと思います