SYSTEMA トレーニングウエポンM16A3

Team Bravo2のメンバーがいつのまにかシステマのトレーニングウエポンを衝動買いしてたので
持ち主より先に色々と弄り回してテイクダウンまでしてみましたw
ロワフレーム周りやグリップは実物サイズを謳っているだけあって薄くてカッコ良いです。
ガス時代からゲームをしていた連中は握って即座にJACやコクサイっぽいと最初に言います
フレーム周りは非常に堅牢な作りでガタも軋みも無くサバゲ位では微塵の不安もなく使えます
2〜3マガジン試射させてもらいましたが、命中精度は慣らしが利いていない割りに実用上では
悪くない感じを受けました、TOPのエアガンより遥かに良いです。
作動音は若干唸り音が大きいというかモーターとベベルギアの調整が今1つっぽい音がしますが
電動ドリルっぽい音に似ている気もするので、もしかしたら遊星ギア特有の音なのかなぁ〜と。

それと8.4Vのバッテリーで試射をするとセミでもフルでもデュプレックス弾よろしく2発ずつ発射され
トレポンやばいのん?と思わせたんですが、トレポンが標準で指定している7.2Vバッテリーにしたら
問題なく発射できました。
(その後7.2Vでも2発発射が頻発したのでシステマへ修理依頼をしました)


M16A3 新型M4系ユニット換装仕様2004.09.26追加

2発発射に困り果て梅雨時に修理へ出したトレポンがM4系と同じユニットになって帰ってきました
M4の発売が延びる度に修理も延び、お盆過ぎには逆切れ状態の電話対応もあったようですがw
帰ってきたトレポンは作動音も以前と違い唸り音も小さくなり小気味良い確実な作動になりました。

最初に空撃ちした時に以前の電気ドリルのような大きな唸り音が減り、ヘリカルをギアを組んだ
あと少しシム調整したいなぁ〜位のマルイ電動っぽい音になっていて少し驚きました。
んで、グリップの底を見たら以前には無かった見慣れないイモネジが増えておりましたw
グリップを外してみるとメカボと咬み合うモータベースやモーターのエンドなど黒染めしていない
物に代わっていますがモーターのベベルギアの位置調整が出来るように変更されています
この仕様変更によって、最初のような大きな作動音が小さくなったようです。

今回の修理ではギアやギアボックス周りなども完全に入れ替えられていました。
回路も交換され基盤の形状も変更されているっぽいですが、旧型の回路を写真で残していないし
記憶も曖昧なの確認できていませんが、なんか基盤が二階建てになって前と形が違うっぽい

折角なので今回の修理には関係ないのですがチャンバー部分も晒してみます。
フレームもチャンバーも非常にタイトな寸法で組み付けられるのでガタが殆ど無いです
個人的には命中精度も実用上マルイと比べても不満があるレベルでは無いのですが
他のホップ形式にもチョットした旋盤やフライスである程度使える人なら新造も可能な形状かと
マルイより少し弾を選ぶ感が有りますがサバゲなら何の不自由も無いレベルだと思います

今回のトレポン改修でトレポンの泣き所だった部分が想像以上に問題ない状態になっていて
殆ど気にならなくなりましたw本体剛性の良さなどを考えると結構魅力的な10マソに感じてきます
この実用性能で新型ユニットが入ったA3なら1本欲しくなってきました


装備品メニューへ戻る